人気ブログランキング | 話題のタグを見る

自然に生きる

加子母の冬支度

茂さんちの庭にマユミの花が雨に濡れて咲いていました。風邪ひくなよ!!!
加子母の冬支度_c0092937_5222429.jpg

我が家の井戸場、赤かぶは武一おじさんに貰いました。
加子母の冬支度_c0092937_5225986.jpg

赤がきれいです。根と葉をいっしょに漬けこんで切り漬けにします。
加子母の冬支度_c0092937_5231171.jpg

富士山柿の皮の干したのができました。食べると甘いよ!!
加子母の冬支度_c0092937_5232693.jpg

富士山柿をもぐ時に落して割れたのを切干にしました。これも甘いよ!!!
加子母の冬支度_c0092937_5233829.jpg

手前が1週間、向こうが2週間干したものです。
加子母の冬支度_c0092937_5234950.jpg

2週間ものを味見してみました。軟らかくて甘くてとても上手に干せています。
加子母の冬支度_c0092937_524249.jpg

11月のシミッタレオドシのあと暖かくなりました。天気も晴れて干し柿も上手く乾きました。
大根、かぶら、白菜も良くできました。どこの家でもこの時に漬物をチャット漬けます。
昔は春に伐った焚き物を山から出してきました。春木出しです。
寒い冬の間囲炉裏で燃やして温まるのです。
農閑期に山仕事もやりました。水の下りている時に木を伐り、雪の上を滑らせて道まで出しました。全く理にかなっています。
柿の皮、サツマイモなどの切干はなによりのオヤツでした。
かぶらの切り漬けは焼く、煮るなどいろいろの食べ方をして大切なおかずでした。
だから、癌も糖尿もデブもありませんでした。
みんなが生きることに精いっぱいでした。
ついこの間のことです。たった40年ほど前のことです。
この頃起きる悲しい、辛い、あほらしい、馬鹿げたことを見ていると、
日本はどうなってしまったのかと不思議でなりません。
もう一度あの頃に戻って一からやり直したい!!!
         かしもむら    なかしまのりお
by npsnorio | 2008-12-06 05:24
<< 師走!!! 11月22日〔土)冬がきた!!! >>



中島紀于。旧ブログページです。

by npsnorio
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31